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■2007年04月29日（日）
ギメ東洋美術館所蔵 浮世絵名品展
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大阪市立美術館の「ギメ東洋美術館所蔵 浮世絵名品展」に行ってきました。
混んでました。
浮世絵をまじまじと見るのは初めてなのですが、輪郭線が細い上にくっきりしているので版画とは思えないな〜、彫り師さんすごいな〜などと初心者なことを思いましたよ。
きめ出し・空摺り(からずり)の技法もなるほど手が込んでるなぁ、これは本物みないとわからないなぁと驚き。
写楽の作品も何が違うのかってのも分かったし。
他の浮世絵が顔がどれも殆ど同じ感じなのに比べ、写楽のはそれぞれの人物の個性をとらえているよう顔がそれぞれ違いますね。
目玉の北斎の最晩年の「龍虎」、迫力あって素晴らしかったです。
特に龍は本当に凄い。視線本当に合ってます！
ただ照明のせいかな？、青が綺麗に見えなかったのがちょっと残念な感じでした。
常設展も応挙や若冲の絵があって良かった。若冲の描いたヒヨコかわいかった（＾＾）
百鬼夜行図とかも見られたし、印籠や根付の展示もなかなかＧＯＯＤでしたよ。
次は若冲展かな。 | | |
