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■2001年08月26日（日）
A.I.(ネタバレ）
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木曜日の最終で見に行ったです。ガラガラでした(笑）
ところで観た感想ですが、欧米人（キリスト教徒といった方がいいのか？）と日本人では人型ロボットというものに対する意識が違うんだろうナァ、というのが正直な感想。
ワタシ的感想で言えばツボから少しずれてます(笑）
セックスロボットのジゴロのジョーがなかなかいい味出してましたにゃ。
スピルバーグ的というよりはキューブリック的ですかねえ。前半と後半じゃ話の雰囲気違うし。
なんつーか救いがないっていうかむごいっていうか、石ノ森的かと思ったらどちらかといえば手塚治虫の「火の鳥」的なよーな感じがしたっす。
人口制限のための子供型ロボットって聞いて「赤ちゃんよ永遠に」を思い出しましたが。
ラストシーンは、あれでいいんですかねえ。複雑な気分です。ディビットが涙を流すのは「人間」になったってことなんでしょうか？ 「愛された」ことで「魂」を得た（＝人間になった）ってことなんでしょうかね。あの針金人間（おそらくロボット）には「魂」が生まれなかったっ言っていたし。だから「人間（を知っている存在）」を探していたんだろうし。
未だ言いたいことあるから思いついたら書くッス。
キューブリックとスピルバーグの間にもロボットに対する認識の違いがあるような気がするね。
キューブリックはどうも人工知能とか人型ロボットに対して懐疑的なんだったんでははないだろうか…。 | | |
