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■2001年12月31日（月）
シュレック（ネタバレ）
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友人Ｍと見に行って来ました。字幕版。アメリカでは興行成績良かったのにガラガラでしたね〜。まあ日本じゃあまりウケそうじゃないかな〜って感じはしましたが。でも小ネタで笑えたしホロリとしたしいい映画でしたよ。
なんか隣に座ってたカップルの女の子のほうが濃い話してて驚きましたが(笑） ＣＧの出来に関して「ダイナソー」より重力感じるとかね。イヤ別にイイんですけど。
裏美女と野獣って感じだナァと思ったら原作あるんですね、これ。ウィリアム・スタイグ作「みにくいシュレック」てのがそう。
テーマ的に言えば、「外見より中身」ではなく「ありのままの自分を容認する」ってとこなんでしょうかね。前者だとファークアード卿が美男でないと成り立たないからなーー。
映画は３人が３人ともコンプレックス抱えてて、感じだったし。
ファークアード卿に拷問受けてるクッキーマンは食べられるのがいやでおじいさんとおばあさんから逃げ回っている「しょうがパン坊や」が元ネタだそうな。そーかだから足折られてたのかーー！。
シュレックとフィオナ姫の道行きが良くてね〜。カエルとヘビの風船膨らますとことか。ドンキーとドラゴンのカップルもナイス。失恋して涙に暮れるドラゴンがカワイイ(^^)
全体的にディズニーに対するシニカルさ、ってのが見えますね。
出てくるおとぎ話のキャラたちはディズニーデザインのそれだし。ピノキオを売りにきたのがゼペットじいさんつーのかなんとも。ファークアードの城なんかディズニーランドのソレだしな。
ラストはあれで美男美女のカップルになったらそれこそディズニー的なんだけどそうならないんだよな(笑） まあ原作もそうらしいし。 | | |
