■2004年03月21日(日)
イノセンス
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久しぶりの押井映画。人狼以来かな。押井作品から離れていたせいもあるけど。アヴァロンは見に行かなかったし。GHOST IN THE SHELLの続編。殆ど情報仕入れずに行った。せめて前作のGHOST IN THE SHELLだけでも見て予習していこうかと思ったけどLD引っ張り出すのが面倒で……。
内容は押井モチーフ出まくりで、セリフの情報量の多くて、現実と虚構の境界が曖昧で、やっぱり押井。画面の緻密さが半端じゃないッス。DVDになると殆どつぶれちゃうそうなので劇場の大スクリーンでないと確かめようのない情報があるとか。 人間とロボットというかロボット化(機械化)される人間と魂を吹き込まれるロボットと、その違いはどこあるのかみたいなのがほんのちょっとだけアトムあたりとシンクロしてねぇ(笑)。天馬博士とシャドウを連想した。イノセンスは別に共存を謳ってる訳じゃなくて、なにを以て「人間である」と証明するのかという、線引きはどこか、みたいなのだけど。バセットハウンドにご飯やるときのバドーの行動は実体験に基づいているんでしょうねえ。 | | |