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■2005年08月21日（日）
ポケットモンスター ミュウと波導の勇者
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ＴＶのオンエアもろくすっぽ見なくなってしまいましたが映画だけは毎年行ってます。
ほぼ同じ状況の友人と見てきました。
ナビオのTOHOプレックスは２館上映でサイトで調べたときに２館分の上映時間が一緒に書いてあったので、あやうくだまされるところでした。
最初に決めた回だったらライブに間に合わないところでしたわ(^^;;
去年のデオキシリボ核酸じゃなくて、デオキシスがいまいちだったので、今年はあまり期待もせず、前情報も入れず、夏恒例だしってことで見に行ったんですが、いやあ面白かったですよ！！
結構ツボに入って泣かされました。友人も３回くらい泣きそうになったと言ってました。
サトシとピカチュウのラブラブぶり堪能。初めはあんなにイジワルだったピカチュウが…などと思っているとあの１話のピカとサトシが分かり合えた瞬間のシーンが挿入されていてオドロキ。
ポケモン映画はこうでなくちゃ！というワタシ的条件満たしていたので満足。
ちなみに条件とは、小さい物語である、サトシは世界を救うとか大きな事をしてはダメ、あくまでもピカチュウとか友達とか身近な大切な者を助けるために頑張る、ってことね。
ＣＧを使った演出が回を重ねる事に自然になってきて、うまく演出として使えているなあと感じましたです。
世界のはじまりの樹の崩壊が始まるあたりは多少展開が強引なんだけど話の勢いがあるんでオーケーな感じ。
大体、葉白球に呑み込まれるサトシをピカチュウが一生懸命引っ張り出そうとして出来なくてぽろぽろ泣いちゃうあたりでキましたからねぇ。
サトシがあっさり波導の力を使えるのは主人公の特権(笑）
最後、アーロン生き返ったらどうしようとかちょっと思ったけど、過去はもう過ぎ去ったもので戻らないという点がきっちりしていて良かった。
・アーロンカッコイイよ
山ちゃん、だんだんいい役になるよねえ。１作目は確かミュウだったよな。
最後の時間の花のシーン、自分と同じ波導の者が現れればおまえ（ルカリオ）を解き放つ事が出来る、というセリフがあればアーロンの行動がわかりやすかったかな。
ひょっとしたらアーロンにも確信は無かったのかもしれないけど。
・ルカリオもカッコイイよ
映画見る前、ゾロリみたいだよね〜と言っていてごめんなさい。といいつつゾロリもよく知らないけど。
駆けるルカリオを見て馳夫さん？とか思った。レンジャーっぽいし。
今回の映画、ところどころ指輪物語チックなものを感じたですね、カメラアングルとか。
・執事のバンクスさん素敵(^^)
あわてず騒がず、落ち着いたデキる渋いオジサマ素敵。青野さんボイスがさらに素敵。
・キッド・サマーズ
最初ひょっとして悪い人なのかなぁと思ったんですが、イイひとでしたね。行動も大人で、サトシ達をきっちりサポートしていて好感。
最後の判断も、漢らしくてヨシ！
今回は悪人はいないんですよね。
・フレディ
え〜ヨン様？
監督：湯山邦彦
脚本：園田秀樹 | | |
