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■2006年05月07日（日）
第１８回CGAコンテスト
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雨の中を中之島公会堂で開催されたDoGAのCGAコンテストに行ってきました。
今回はなかなか楽しめました。
ただやっぱりＣＧアニメってどういうのを言うの？という疑問を感じたりするわけですが、まあこのコンテストに限って言えば、作業の殆どをＰＣで行ってればＯＫみたいな感じ。
手書き（ただしタブレット使用で取り込みは不可）もＯＫという判断。
Flash使用による２Ｄアニメが増えましたね。３Ｄはほとんど無し。
セルアニメの技法がFlashだと再現しやすいのかな？
何というかセルで作っていた部分がＰＣで出来るようになって個人制作可能になって作品がどんどん出てきたと言う感じですよね、ここ最近。
3Dは初心者部門では多かったけど、入選作品以上ではモデリングとか背景には使ってるけど、２Ｄに落としてあるという感じだった。
絵のクオリティは高かったですね。一般の商用アニメと比べても遜色ないくらい。
その反面、解説にもあったけど、そつのなさがなんか面白みに欠けるつーかなんつーか。
入選
・クロと僕とダンスを
タイトルが内容とシンクロしてませんが。なんかまあＣＧらしい作品で面白味あった。
・将棋アワー
ウケ狙いバリバリだけど笑わせて頂きました。
・反重力ブーツで学校へ行こう
いつものスタジオぽぷりのノリ。
ＤＶＤのＰＲの為の実写映像に受けた（爆）
昔懐かしコマ撮り手法だと思う。
本編の上映中に落雷による瞬電で上映用のＰＣが落ち、上映が中断するというトラブルあり(^^;;。
佳作
・魔法の椅子
雰囲気はいい、好き。でも作者のイメージをとりあえず描いたという感じなので設定とか後付なんだろうなぁ。だからストーリーとしてはわかりにくいというか、なんでなの？という部分が多い。
・FLY
前回のグランプリの木霊さんの作品。動きが気持ちいいなぁ。でも短すぎ。
・花の翳
絵は綺麗。まあなんつーかマンガを動かしてるってかんじ。
ちょっとくどい。
作品賞
・パパが必要なの
韓国のチャン・ヒョンユンさんの作品。他でもいろいろ賞を取ってるようだ。
ギャグの小技が効いていて、ハートフルで良かった。
ただキャラの描写が足りない。シカがみょーにキャラ立ってるけど、肝心のオオカミの葛藤とか、ウサギとカメが役に立ってないのが残念。
映像賞
・モンスターブーツ
去年ＰＲのコーナーで見たんで新鮮味はないけど、このレベルの作品を毎回作ってくるのはすごいなぁ。
グラフィック賞
・吉野の姫
絵が綺麗、とにかく綺麗。短い作品ながらキャラクター性もそれぞれちゃんと描かれてる。
ストーリーは割とオーソドックスだけどね。
楽しかったんだけど解説本は結構キビシイこと書いてんのね。 | | |
