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■2002年03月31日（日）
坊ちゃんと桜と温泉と地震
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3/24〜26に3000年の歴史を誇る道後温泉まで行ってきました。四国の土を踏んだのは初めてだよ(笑） 行きの新幹線は700系でした。岡山から「しおかぜ」に乗ろうとしたら車両にアンパンマンの絵が！ でも私たちの乗った1号車だけアンパンマン車両じゃなかったです(笑）。で、瀬戸大橋渡ったけどなんだかあっという間。渡ったという実感かないよ〜
車窓から帆船が見えましたが与島から出ている蒸気帆船・咸臨丸みたい。予讃線で松山まで行ってそこから伊予鉄道の路面電車で道後温泉まで。踏切で止まる路面電車がなんとなくシュールだったり(笑）
  道後温泉駅から宿の大和屋本店へ。何故か地図に載ってなくてちょっと迷う。商店街を抜けると道後温泉本館が見えてきた。2日目に1階の「神の湯」に入ったけど２階の広間、３階の個室は千と千尋っぽいカンジ。お湯は熱め。入ったあとはお肌つるつる(^^) 宿に入って一休みして温泉入って、能舞台体験とゆーのがあったので能舞台へ上がらせてもらう。いろいろ説明を受けたり鏡の間へ入らせてもらったりで面白かった。壁の松の絵も竹の絵も柱も、床板の貼り方も、ちゃんと意義があるんですね。
  近くを散策すると「ネオン坂歓楽街」という通りを発見。しかし寂れている。営業していると思しき店は数軒じゃなかろうか？ 空家や廃屋もある。写真の廃屋は歓楽街の中のものだけど壁はちゃんとしているのだが、中だけ崩れている。芸予地震もあったのでそのせいか？と思ったがどうもそれ以前からのようだ。昼間行ったので余計に閑散としていたのかもしれないが。夜行ってみたかったカモ（笑） もとは遊廓があったところらしいけどね。女性募集の札が下がってたけども。道後温泉って賑わっているかにみえたけど廃ホテルもあちこちにあって、やはり厳しいものがあるようです。
 2日目は松山城へ。大街道で下車してリフトで山上まで上がって城内めぐり。桜はほぼ満開。城門のうちのひとつの隠れ門の前に立入禁止のテープが張ってあり、？と思っていたら近くにいたおばあちゃんが地震で開かなくなって補修中なのだと教えてくれた。震度５の地震で怖かったと繰り返し言っていたけどこっちは震度７を経験してんだよ〜（笑）。他にも立入禁止のテープがあちこちに張ってありました。松山城から徒歩で降りて東雲神社を経由して、大街道、銀天通りを歩き子規庵へ。子規庵からタクシーで伊予かすり会館へ行き、旅館へ帰る。近場探索で伊佐粛波神社、宝厳寺、円満寺、道後公園、商店街をうろうろ。足湯にも入る（キモチイイぞ）あと、ぬれおかきが美味かったよ。
で、夜温泉入って布団でごろごろしてたら地震がありやした(^^; 震度３。
3日目はお土産買って子規記念館へ行って飛行機の時間が19：00なので何をして時間をつぶすか悩みましたわ。石手寺まで歩いて20分くらいだったみたいだから行っても良かったかなぁ。なんか妙なものあるらしいし。 | | |
